共働きママのストレスフリーなLifeStyle

34歳の共働きのワーキングマザーが仕事と育児を両立するまでの記録

育休最終日に思うこと。

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育休最終日に思うこと・・・

こんにちは、息子は8か月になりました。
2016年9月から始まった9か月間の産休・育休、本日がいよいよ最終日になってしまいました。

 

来週月曜日からいよいよ仕事復帰。
振り返ると長いようで短かった9か月でした。
仕事が始まると忙殺されて、すっかり今の気持ちを忘れそうなので、気持ちをメモしておこうと思います。
 

やりきったなーという達成感


私は仕事をしているのが好きで、激務をこなす自分に悦に入るようなタイプでした。
子供が苦手なので、産休育休に入るときは、お休みになって、産休の間は朝ゆっくり眠れるのはうれしいなーと思うくらいで、

「子供が産まれたら新生児と向かい合う日々が24時間続くなんておそろしい。。。」

と尼寺に修行に入るような気持ちでおりました。

 

思ってたよりも楽しい。思ってたよりもがんばれる。

なんでそんなネガティブな気持ちでいたかというと、

・マンションでのワンオペ育児
・昼も夜も泣き続けて休めない、眠れない
・都会の人々の冷たさ(バスや電車で赤ちゃんが泣くと迷惑そうにされるなど)

など、ネガティブで大変そうな情報ばかりが
目に入ってきていたからです。

でもいざ生まれてみると、こんなにかわいい生き物がいるのか。。と、病院で夜中に泣くマル(息子)を抱いて、胸が熱くなりました。頭の中では、なぜかTOKIOの宙船がエンドレスでかかっていました。


「その船を漕いでゆけ

おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に
おまえのオールをまかせるな」

私がそばにいてあげられる期間なんて本当短いんだなぁ。そのあとは、自分で自分の人生を進んでいかなきゃいけないんだなぁ。

 

こんなちっちゃいのに、すぐに大きくなって旅立っていくんだなぁと、自立するシーンを想像して切なくなったりしました。

いざ育児が始まってからは、あまりにネガティブなイメージをもっていたことが功を奏したようで、たくさん泣いても、

「この鳴き声のボリュームならまだ耐えられる!」
「新生児の鳴き声って、子猫くらいなのね」


など、ポジティブにとらえられて、乗り切ることができました。


産休入る前の自分にいってあげたい 

今日は最終日で、

〝産後ダイエットのためにはじめた
ボクササイズ→仕事で使う服を買いに行く
→復職日に配るお菓子を買いに行く
→おしゃれツタヤでコーヒー飲みながら読書〝

と、やりたかったことを詰め込んで過ごしました。

ボクササイズをやりながら、思わず涙がでてきました。こんなハッピーな気持ちで育休を終えることができることに、安心と達成感があったからです。

子供産んだら、小さいうちは泣き叫ぶ子供を抱えて、つらく苦しく暗闇の中を手探りで進みながら、周りには見方がいなくて、今まで自分自身が主役の人生は、子供が主役の人生になり、私は「おかあさん」としての人生をはじめなきゃいけないんだなぁ、、
 
おかあさんなんだから、どんなつらいことも一人で耐えられるようにならなきゃなんだなぁと思っていたけれど。
 
実際生まれてみたら、人生に光が差したようで、南の島でのんびりと太陽浴びながら、1日1日を自由に充実してすごしているときのような気持ちで。
 
まわりにも笑顔がどんどん増えて、街を歩いていても話しかけてくれる人が増えて、社会とのつながりが増えて、社会の中で生かされている自分というものを、感じることができるようになりました。
 
一人でできることは少なくて、たくさんの人に支えられていて、例えば道ですれ違うおばあちゃんの

「こどもは国の宝だよ。頑張ってね。」
 
というセリフに元気をもらったりしながら日々を頑張れるものなんだなぁということを知りました。
 
だから、産休に入る前の自分に何か伝えられるとしたら

「自分ひとりで全部背負い込んで一人でがんばろうしすぎなくてもいいんだよ。
なるようになるよ。
毎日一日一日に集中して過ごしていけば、なんとかなるよ。」

「想像しているよりずっと楽しい毎日だよ」

「思ってるよりも自分て頑張れるよ。」

と言ってあげたいと思います。

もし子供が嫌いで、産休育休気が重い方がいれば、何かの参考になればうれしいです。