共働きママのストレスフリーなLifeStyle

34歳の共働きのワーキングマザーが仕事と育児を両立するまでの記録

パパ育は妊娠期間がオススメ!産後も仲良し夫婦でいるためにやってよかったパパの心の準備5つの方法

 

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こんにちは、ストレスフリーでスマートな家事育児を目指す共働きのママです。マル(息子)は1歳1ヶ月になりました。最近男友達や後輩家族がベビーラッシュで、「父親になるに当たって何を準備すればよいですか?」などの質問をたくさんもらうようになり、妊娠中にしておいて良かったパパの心の準備対策5つをまとめました。夫さんにこ

 


の記事を読んでもらえば、仲良しカップルから仲良しファミリーへの第一歩が踏み出せるはず!

 

産前産後を制するものは夫婦関係を制する!

お仕事を日々がんばっている夫さんは、子供が生まれてくるにあたり、どんな心の準備されてますか?

 「うちの奥さんしっかりしてるし、まかせておけば大丈夫。」
「仕事忙しいからあんまり準備にかかわれていない・・。」
「準備はできてないけど子供好きだから生まれてきたら結構いいパパになれる気がする。」

  あぁぁ、やばいです。産後夫婦仲悪化フラグがビンビンにたってます・・。

「でもうち夫婦仲良いから大丈夫でしょ。」という方、こんな研究結果ご存知でしょうか。ベネッセ次世代育成研究所の『はじめての子どもを出産後の夫婦の愛情の変化』(2006〜2009年縦断調査)によると、妻側は妊娠期に74.3%が夫に愛情を感じていたのに、子どもが2歳になった時にはそれが34%と半分以下までになります。

何もしなければ、妻の愛情はかなりの確率でダダ下がりになります。産前産後は今後の夫婦仲をよくも悪くもする大切な期間。やばいと思いはじめてくれたパパ予備軍の方、今はどんな状況であっても、忙しい中このブログを読んでいるあなたらなきっと大丈夫です。

夫婦笑顔で産後を迎えるためにまずは5つの心の準備をはじめましょう。

 

1.共働き漫画を見る

 心の準備、と言ってもそんな大それたことをする必要はないんです。ママ予備軍は体が変化するので、否応無しに色々調べたら聞いたりしながらママになる準備を進めるのですが、パパ予備軍は意識しないとその準備スピードが大幅に遅れてしまい、二人の意識に格差ができてしまいます。

私は働いている頃、オットくんと議論するのが好きで仕事のことやプライベートのこと、将来のことなどたくさん話し合いました。子供ができでも育児に関する情報量や温度感にズレが生じて議論しづらくならないように、情報格差が生まれないように、自分が読んだ育児本をオットくんに音読して読み聞かせしたり、クイズにしたり楽しく学べるようにしました。1番効果を感じたのは育児漫画です。

リンクをメールで送れば昼休みや通勤で読んでくれました。

「こんなことをされると嫌で、こんなことをされると嬉しい」

「こんなパパは嫌だよね!うちの旦那さんがこんなパパじゃなくてよかったー!

いつもありがとう!」

共通認識ができるので、褒めたりお礼を言ったり、ラブラブなコミュニケーションをしながらオットくんがすくすくパパとして育ってくれました。

コノビーさんの育児漫画はどれもお世話になりました

conobie.jp

 

吉谷さんの漫画はいつもはっとします

withnews.jp

 2.漫画&ドラマ「コウノドリ」でお産の奇跡を体験

漫画続きで恐縮ですが、「出産は奇跡である。みんな十人十色のお産がある。」ことを伝えてくれる産婦人科を舞台にした漫画コウノドリ。ドラマ化されたのでご覧になってる方も多いと思いますが、これは義務教育の保健体育で全員に見てほしい位すばらしい漫画&ドラマですよね。

私は20代の頃、出産というものに対して、「みんな経験しているし、自分も軽く乗り越えられることなんだろう」と思ってました。でも、30代になり、友人や仕事仲間からさまざな大変なお産経験の話を聞くようになり、意識が変わりました。

お産に36時間かかって酸素吸入をして、生死をさまよった話や、帝王切開をしたあと夜中にお腹が痛すぎて歯がガチガチ鳴って痛くて眠れなかった話や、出産後子供がNICU(小児救急医療センター)に運ばれて生死を彷徨った話などを聞き、何の問題もないお産なんて少数で、一つ一つのお産が奇跡の連続なんだな、と知ることができました。

男性だと出産の大変さを聞く機会もあまりないと思います。なので、20代の頃の私の意識のように「お産なんて誰でも経験するから余裕でしょ」という認識の人も多いのではないでしょうか。そうすると、例えお産が大変だった人の話を聞く機会があっても「大変な人もいるんだろうけどうちは大丈夫でしょ」とポジティブに認識しがちです。

その大変さ、不安さをを言葉で伝えるのは難しいので、この漫画を読んでもらうのがオススメです。もしくは、ありがたいことにドラマ化してくれてるのでママ里帰りのタイミングでTUTAYAレンタルもオススメです。(ちなみに2017年秋ドラマでもコウノドリ2やってます。

ちなみに私は出産前には見ませんでした。自分の出産への恐怖が増すと思ったので、、、なのでパパさんお一人でぜひ見てみてください!

 

3.ママ0歳、パパ0歳をスタートすると認識する

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日本人は母性本能至上主義といわれています。男性も女性も同じように学校に通い卒業して社会人として働いてきたら、出産後に生まれて初めて新生児を抱っこするママもた多いと思います。なぜか女性というだけで、母性本能があるでしょ、という非科学的な根拠を元にママは何でも知っていると思い込んでる人が多いのです。

そんなわけないじゃん。って思うのです。パパが赤ちゃんだっこして「ふにゃふにゃで怖い~」と思うくらい、ママもふにゃふにゃな赤ちゃんを抱っこするのは怖いです。私は自分の母性本能を信用していなかったのと、自分のキャパを信用していなかったので、産後の産院でのレクチャーを手分けして覚えよう!とオットに相談しました。

「授乳や寝かしつけやげっぷの仕方や、たくさんあって全部一人では覚えきれないから、ベビーバスの入れ方はオットくん覚えて!」と伝えて覚えてもらいました。パパの手探り状態と同じくらいママも手探りなのです。

慣れてくると、だんだん自分もオットも「ママとパパの0歳をスタートしたばかり」なことを忘れがちになるので、私は「ママ0歳なんで学ばせてもらってるよ。」とあえて口にするようにしてました。

「パパもママも0歳だから一緒に調べよう。」
「わからないんだけどどうしよう?」

をしょっちゅう口にするようにしました。
そうすることでオットくんも、

「あ、ママも0歳だからわからないんだった。」

と認識してくれたようです。私のように弱音を吐けるタイプはこのような対策とれますが、しっかりママさんは一人でそんな不安を抱え込んでしまうと思います。パパから

「ママもパパも0歳はじめたばかりだから、
一緒に悩んだり勉強したり楽しんだりしていこう」

とぜひ声をかけてあげてください。

 

4.産後うつを知る。備える

産後うつとはその名の通り、産後に現れるうつ症状のことで、育児へのプレッシャーや不安などがストレスになって発症するもので、うつ病の一種と考えられています。

最近メディアでとりあげられることも増えたので聞いたこともあるでしょうか。「産後うつ」。実は約10~15%のママが産後うつにかかると言われています。これは10人に1人、20人に3人です。けっこう多いんですよね。

家事も育児も完璧にこなしたいと考えすぎてしまう人や、責任感が強い人がなりやすい、という話だったので、私は産後うつにならないだろうと思いつつ、念のため入院中に助産師さんに聞いてみました。

産後うつ、って性格などによって、なりやすい人やなりにくい人がいますか?
もしくは事故みたいに誰にでもなる可能性ありますか?」

「うーん、事故みたいなものですね。
ホルモンバランスの崩れだから、だれでもなる可能性あります」

「え!それなら責任感あまり強くない私でもなる可能性あるじゃん!!」驚愕しました。

自分が産後うつになるリスクを認識してからはオットくんにもその旨を説明して、疲れやストレスをなるべくためないように、協力してもらいました。

事故みたいなものが10人に1人の確率で起こるって恐ろしいです、、、。しっかりしている人ほど危ないともいわれるけど、私の入院している産院では、「事故のようなもの。だれでもかかる。」と指導されました。そのおかげで私は対策を練られてよかったです。あなたの大切な奥さんも産後うつになる可能性は高いことを認識して、ストレスや睡眠不足を少しでも和らげてあげてください。

 

5.妻が幸せである、笑顔でいられることにコミットする

私は子供が苦手だったので、子供を産んだら産む前より人生の幸福度が下がることがすごく怖かったです。夜泣きで眠れない、自分の時間が減る、家事育児でやることが増える、戦力にならないオットくんとの仲は悪くなる、、悪いイメージばかりもっていたので、「自分自身が笑顔で幸せであるためにはどうすればよいか?」についてよく考えてました。

なので、オットくんにも不安を伝えて、一緒に家事育児の勉強して欲しいことや家事育児を分担したいことを相談してました。でも、しっかりしているママであればそんな弱音吐かないかもしれません。

パパ予備軍のみなさま、ママが何を不安に思っているのか、何をして欲しいと思っているのか、ご存知でしょうか?

私の場合でいうと、子供が生まれてみたら育児は結構楽しめることに気づいたので、オットくんには育児より家事を優先的にやってほしいと思いました。ちなみに、友達夫婦は家事はママがやるから、パパはなるべく子供と遊んで欲しいと思っているようです。

ママのやって欲しいこと、ママが自分でやりたくないことを知って、サポートしてあげるのがお互いにとってハッピー度が高まると思います。

客観的に考えて何が正しいのか?よりもママが太陽のように笑っていられるようにママのハッピーをイメージして行動してあげてください。

 

まとめ 産前産後はパパに絶望もするし、惚れ直しもする絶好のチャンス!

子供をあまり好きではない共働き夫婦であった私たちは、マル(息子1歳1ヶ月)が生まれるときは戦々恐々でした。新しく家族に加わる、「まだ見ぬ赤ちゃん」と仲良くやっていけるのか、仕事仲間としては大好きだったオットくんのことを嫌いになってしまわないのか、本当に不安でした。

なので、オットくんを大好きでい続けるために、事前にオットくんに今感じている不安を伝え、私の出産準備とオットの心の準備に大きなすれ違いが生じないように、たくさんの情報を共有しました。

オットくんの準備のおかげで私の不安や悩みを理解してもらうことができ、準備するための努力をしてくれるオットくんを見るたびに、惚れ直すことができました。子供が生まれてから、けんかすることもありますがオットくんのことを大好きだな~と惚れ直す日々です。

パパ予備軍のみなさま、産前産後は奥さんの不安が高まってるので、愛情が冷めやすい分、逆に努力をすればボーナスステージ並に惚れ直してもらうチャンスです。ぜひぜひ心の準備5選、試してみてください。

 

 

※おまけ

出産前に見たときはそれほど心に響かなかったのに、マル(息子1歳1ヶ月)1歳のときに見たら号泣しました。ママ達のがんばってきた姿が愛おしい・・・(:_:)

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友達のだんなさんは大体はまってる

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